Songkhla 20050924

 県庁所在地のソンクラー市より、中国系住民の街ハジャイの方がより知られた県。ハジャイはタイ南部最大の商業都市で、周辺各県と共に独自の経済圏を築き、国境を接するマレーシアとの交流も深い。毎年10月ごろのベジタリアン・フェスティバル(菜食週間)では、タイ南部で有名な頬に串を刺して街中を練り歩く奇祭が催される。

 ソンクラー市は貿易港と軍港が同居する港町。北のナコーン・シー・タマラート県から南部国境のナラーティワート県にかけて長い海岸線が続くが、海水浴とはさほど縁がないマレー系(イスラム系)住民が多いことから、ビーチのほとんどは手付かずのまま。観光用に開発された人魚の像が立つサミラー・ビーチでも泳ぐ人は少なく、海のきれいさはプーケットをしのぐほど。

 ハジャイから南は、マレー系住民が一気に多くなり、2004年からはテロがひん発。ハジャイ経由でマレーシアに抜ける以外は、旅行ルートから外れてしまう地域。

人口: 1,42万4,000人(2017年、内務省地方自治振興局)
面積: 7,394平方キロメートル(エネルギー省)
   人口141万3,000人の滋賀県ほど
   面積7,405平方キロメートルの熊本県ほど
距離:バンコクから950キロ(タイ道路協会)