Ayutthaya 20031219

 日本人にはタイの鎌倉と例えられる古都。1991年、「古都アユタヤ」としてユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録された。アユタヤ歴史公園として整備されているが、世界遺産に登録された当時は、「ユネスコからの金で寺を潰し、道路を造っている」との批判が絶えなかったという。

 アユタヤ(アユッタヤー)は1350年から1767年まで続いた王朝で、最後はビルマに滅ぼされた。タイの歴史書でも日本のガイドブックでも、「アユタヤの街はビルマ軍に徹底的なまでに破壊された」と書かれるが、実際にはそれほど大規模な破壊は行われなかったという。現ラッタナーコーシン王朝を築く際、タイ人自らが廃墟と化したアユタヤの寺院からレンガを切り出し、今のような姿に変えてしまったというのが史実のようだ。これはスコータイからアユタヤに王朝が移る際も行われた。

 史実はともかく、歴史公園では毎年12月、ビルマ軍を追い返すシーンを再現するライト&サウンド・ショー(光と音の祭典)が開催される。

人口:81万4,000人(2017年、内務省地方自治振興局)
面積: 2,557平方キロメートル(エネルギー省)
   人口82万4,000人の山梨県ほど
   面積2,440平方キロメートルの佐賀県ほど
距離:バンコクから76キロ(タイ道路協会)