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 自衛隊による在外邦人保護訓練が17日、タイ東部ウタパオ空港で実施された。

 タイ軍と米軍が中心となって毎年開催される多国間軍事演習「コブラゴールド」の一環で、自衛隊員約110人、外務省関係者約40人、在留邦人約60人が参加。福田達夫防衛大臣政務官が現地を訪れた。

 訓練は、政情不安に陥った仮想第3国で、陸自隊員が暴徒を排除しながら邦人を保護、空港まで誘導するという設定。空港からは空自C130輸送機で邦人を救出する。今年は「日米防衛協力のための指針」に沿い、米軍機が邦人を救出するという訓練を実現させ、邦人3人が米海兵隊C130輸送機に乗り込んだ。一方、空自機にも米国人3人が乗り込んでいる。

 ウタパオ空港はタイ海軍が管理運営。日本ほか、タイ、米国、マレーシアが同時に、自国民救出の訓練を行った。

 コブラゴールドの参加国はタイ、米国、日本、インドネシア、シンガポール、韓国、マレーシア、インド、中国。ほかオブザーバーを含めると計29カ国に達する。23日まで続く。

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左:在留邦人が着用する防弾チョッキ 右:空港に誘導される在留邦人

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左:輸送機搭乗の際の説明 右:輸送機に向かって移動

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左:米軍機への邦人搭乗の手続き 右:米海兵隊機に乗り込む邦人

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現地を訪れた福田達夫防衛大臣政務官