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 日本のテレビニュースでソンクラン(タイ正月、水かけ祭り)は「仏教の正月」と説明していましたが違います。1888年まで使用されていたタイ旧暦の新年で、すごく簡単に言ってしまえば、というよりすごく簡単にしか知らないのですが、太陽が春分点を通過する瞬間を新年としています。サイデリアル方式での春分点ですので、興味のある方は調べてください。

 そのテレビニュースでは「ソンクランはもともと仏像に水をかけるなど~」と説明していましたが、そのような儀式は、水鉄砲による無礼講と同じく全て後付けです。ほかに、日本でも行わえる「灌仏会」と混同する説明もありますが、これも誤認です。

 タイは在住が長い日本人ばかりなので、せいぜい2~3年しかいない日本からの記者は、何事も勉強しないと恥ずかしい思いをします。