和名:ハイビスカス(仏桑華)
英名:Hibiscus
泰名:ชบา チャバー

 相当な種類を数える花らしく、写真は八重ハイビスカスのよう。暑い時期に咲いて夕陽に照らされる姿を見ると、倍の暑さを感じる。

 ハワイを連想させる陽気な花だが、(種類は違うものの)インドでは血と殺戮を求める戦いの女神カーリーに捧げる花で、そのマイナスイメージは東南アジア一帯に受け継がれている。タイでもアユタヤ(アユッタヤー)王朝辺りから現ラッタナーコーシン王朝の初期まで、罪人は刑場に引かれていく際、この花を持たされたという。チャバーという名も元はサンスクリット語だとか。

 「あまり好きじゃない」というタイ人は多いが、その割には住宅の庭で咲き誇っている。一年中咲いているが、一輪はその日に咲いてその日に散る。「光が悪いから明日撮ろう」などと思っていると翌日にはもう散ってなくなっているが、隣ですでに新しい一輪が咲いている。

ハイビスカス-1
夕陽に照らされるハイビスカスはいたってケバい。

ハイビスカス-2
いろいろ種類があるが写真は八重ハイビスカスのよう。

ハイビスカス-3
雨期には多少しっとり感あり。