Kanchanaburi
 国内第3の面積を誇る県。ミャンマーと国境を接し、原生林が残るほど山が深く、緑が豊か。ユネスコの「トゥンヤイ-ファイ・カ・ケン野生生物保護区群  自然遺産/1991」に登録されている。

 バンコクからクルマで3~4時間走るだけで自然を満喫できるということで、バンコク都民の週末旅行で人気。県の奥に進めばダムあり、国境ありと冒険的な旅行が楽しめ、年末年始やタイ正月(水かけ祭り)の時期には国境地帯の宿泊施設が満室になるほど。

 カンチャナブリー市内の「戦場にかける橋」はもちろん、同名の名作映画の舞台。そして映画の撮影はここで行われていないことも、多くの人が知るところ。それでも世界的な観光地として発展し、毎年12月になると戦時中の爆撃を再現したショーが行われる。陸軍の爆薬を多用した派手な見世物で、旧日本軍が悪玉として説明されるのは仕方ないところか。

人口:89万6,000人(2019年、内務省地方自治振興局)
面積:1万9,483平方キロメートル(エネルギー省)
   人口92万4,000人の和歌山県ほど
   面積1万5,279平方キロメートルの岩手県以上
距離:バンコクから128キロ(タイ道路協会)