和名:アリアケカズラ(有明葛)
英名:Allamanda
泰名:บานบุรี バーンブリー

 タイ南部ビーチリゾートのプーケット島にThe Allamandaという宿泊施設があり、取材でよく訪れた20年前は敷地がアラマンダだらけだった。当時は花に全く興味がなく写真など撮っていなかったため、「花の名前=施設名」であると知ったのはだいぶ後になってからだった。

 和名として「アリアケカズラ」と「アラマンダ」のどちらが一般的なのか分からないが、タイでも英名が通じやすい。ちなみにタイ語は「バーン=咲く」「ブリー=街、町」という意味。チョンブリー、ラーチャブリー、チャンタブリーといったタイ中部や東部に多い県名を思わせる、何となく(外国人の自分としては)違和感がある。

 タイでは役所、民間施設、民家、集合住宅などといったさまざまな建物の入り口や敷地内、公害に強いのか道路わきにも、というかなりの広範囲でアラマンダが植えられている。ブラジル辺りの原産ということだが、タイに馴染みきっている。

 一言にアラマンダと呼んでいるものの、タイにも数種類あるようで、日本語でいうヒメアリアケカズラ(姫有明葛)はタイ語で「バーンパーラー(บานพารา)」という別の花になる(らしい)。

アリアケカズラ-003
鉄道駅の敷地に咲くアラマンダ。

アリアケカズラ-002
木の高さや花びらの丸みの差によって種類の見分けが付くらしい。

アリアケカズラ-001
暑い国に黄色は良く似合う(と思う)。