Ratchaburi
 タイ中部を流れるメークローン川のほとり、タイで最初の統一国家といわれるスコータイ王朝以前のドヴァーラーヴァディー(タワーラーワディー)時代から栄える町。バンコクから100キロ程度の県ながら、西はミャンマーと国境を接するなど広い印象が強い。隣県のカーンチャナーブリーほどの規模はないものの、国境沿いは山が深く滝や温泉などの見どころが多い。当地にはカレン族をはじめとする少数民族が居住。美人の里としても知られる。

 運河が張り巡らされ、水上マーケットが発達している。中でもダムヌン・サドゥアク郡はバンコクからの日帰りツアーで外国人観光客が大挙して訪れる名所。それだけに観光客相手のものも多く売られている。最近は隣県サムット・ソンクラーム県アンパワー郡の水上マーケットが有名となり、タイ人旅行者はダムヌン・サドゥアクを避ける感がある。しかし最近はいずれも旅行者や観光客が少なめ。

 一方、山間の国道沿いでは自然を楽しむためのリゾートホテル、動物をメインとしたテーマパークや牧場、プールパークなどが続々と開発され、タイ人旅行者を中心に人気を集めている。

人口:84万7,000人(2019年、内務省地方自治振興局)
面積:5,197平方キロメートル(エネルギー省)
   人口80万9,000人の佐賀県ほど
   面積5,164平方キロメートルの愛知県ほど
距離:バンコクから100キロ(タイ道路協会)