和名:キバナワタモドキ
英名:Yellow Cotton Tree
泰名:สุพรรณิการ์ スパンニカー

 タイでは乾期の暑いころに咲く「キバナワタモドキ」。ボタン(牡丹)が黄色くなったような大振りな花で、枯れた房からは綿が出てくる。インターネットで調べると、漢字で「黄花綿疑」と書く。「疑」って「もどき」と読むのでしょうか? そもそも付ける必要のない単語に思える。ちなみに「キバナワタモドキ」で検索すると、どうみても異なる花が多くヒットする。

 タイ語でスパンニカーで、「スパン=黄金」。「ニカー」は調べきれず、タイ人に聞いても「名前の語尾に付く」という答え。人名でも「ニカー」や「カー」と語尾に付くのをよく耳にする。特に女性の名。

 中南米が原産のようで、現代では東南アジア諸国にも広く分布するとか。バンコクではチャトゥチャクなど都内の公園によく植えられている。ただ、花が満開のときに葉が付いている木をほとんど見たことがない。たいていは葉が全部落ち、黄色い派手な花だけがワサワサとぶら下がっている姿ばかり。タイミングが悪いだけかも。

 そのため、葉が青い木を見てキバナワタモドキと気付くことが全くない。自分だけかも。花は散らず、頭がボロっともげたように散る。

 
キバナワタモドキ-1
 小学生のころ、色付きティッシュで作らされたような花の形。

キバナワタモドキ-2
この幹は葉がだいぶ残っているが、それでもかなり枯れている。

キバナワタモドキ-3
地面にそのままボタボタと落ちる。