40歳を過ぎたあたりから増え始めるがんには、外科的治療、放射線治療、化学療法が3大治療法としてあげられますが、それぞれの治療法に長所、短所があります(下記の表を参照)。

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 今回は3大治療に加えて、最近注目されている新たながん治療について紹介したいと思います。

① 免疫療法:自己の免疫力を高めて免疫細胞にがん細胞を攻撃させる治療法。近年では、がん細胞だけを特異的に狙い撃ちにしてがん細胞の増殖を止められるまでに進化しています。3大治療と併用することも可能で副作用が少ないことがメリットです。

② 粒子線治療:重粒子線や陽子線を用いた治療法。放射線治療の1種ですが従来のX線と違い、がん細胞にピンポイントで照射が可能なことから通常の放射線治療よりも正常細胞に与えるダメージが少なく、身体への負担、副作用もないことがメリットです。

 現在は医療技術の進歩により後期のがんでも完治率が上昇していますが、
早期発見であれば高い確率で完治が可能な時代です。40歳を過ぎたら、がん検診を受けましょう。

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則竹淳
名古屋大学医学部非常勤講師
名古屋大学大学院医学系
研究科卒(博士(医学))